コミュニケーションのクスリ
年中男子、もうすぐ5歳、最近よくかんしゃくを起こします。
我慢ができないマイナス面よりも、いやな気持ちを表現できているのだとプラスにとらえようとしています。
しかしながら満たされない思いや、寂しい思いをさせてしまっているのかなと不安になります。
先日も幼稚園後の園庭遊びでお友達に対して爆発しました。
家に帰るとケロッとしていてすっかりご機嫌になっており「YouTubeみてもいい?」と息子。
コミュニケーションをどうしてもとりたかったので、折り紙を一緒に折ろうと誘いました。
はじめは嫌々でしたがお薬を作ろうと言うとノリノリに!
折り紙のコップをつくってそこにお薬をいれることにしました。
ちいさく切った紙に「はやくおとなになるクスリ」とか「ドリブルがはやくなるクスリ」等書いて丸めてコップにいれていきます。
私のお薬もつくります。「やせるクスリ」とか「かわいくなるクスリ」とか...
おたがい自分のネタがなくなってきたところで相手が飲んだほうがいいお薬を処方することに。
息子「ぼくはあとなにがいいかなあ」
私「やさしくなるクスリがいいんじゃない」
息子「そうだねえ。」
私「ママはどんなお薬飲んだほうがいいかなあ。」
息子「みんなにほめてもらえるピアノが弾けるクスリがいいと思うよ。」
え!!びっくりしました。泣きそうでした。息子よ、ありがとう。
やさしくなるクスリを飲んだほうがいいのは私でした。