練習に変化をつけてみよう
息子(年中)はレッスンでどうも集中が続きません。おっ!今日は調子がいいぞ!と思ってもせいぜい15分が限界なのです。
受講しているグループレッスンは1時間。つきそう親のほうも中々の苦行(笑)
一度途切れた集中力が再び復活した時がありました。それは先生が上の鍵盤で弾いてもいいよとおっしゃったときでした。
エレクトーンでのレッスンなので上鍵盤で弾くということ自体がかっこよく、さらに音色の変化が彼の脳にびびっと刺激をあたえたようでした。
ピアノには上鍵盤はありませんが、楽譜とは違う音域(高さ)で弾いてみると変化を感じてお子様のモチベーションがぐっとあがるときもあります。
音の雰囲気に合わせて新しい曲名を考えてみるのもおもしろいですね。
椅子の位置も思い切って動かしてしまうと、なんだかお引越しみたいで目に映る世界が新鮮みたい。高音で弾いたほうが脱力できていて手の形もきれいだね、ということもあったり、低音で弾くとしっかり指を動かさないとうまくいかないね、というお話もできたり…
こうしていつの間にか繰り返し何回も弾くことになり、元に戻したときには、あらっ!!いつのまにかこんなに上手になってるじゃない!!
っとこれは成功例。ですが子供も大人も練習にちょっとした変化をくわえてみると色々な発見がきっとありますよ。